自・他の問題

家で太極拳の練習をしていて、身体を大きく動かすと、ヴェランダの風景が一変する。

視界180度が大きく下がる。当たり前だが、示唆的である。自・他の問題。周りを変えることはできないから、自分が変わるしかない、と思う。

自分が動かずに、風景全体、街全体を下に沈めることは不可能だ。当然だが、つい忘れてしまう。ネガティヴなことばかり言う嫌な人も、こちらがネガティヴだと思っているから、余計にそう感じるのである。こちらが自衛するしかない(関心を向けないなど)。

昔、映画を毎週のように観ていた時期、予告編で「幻のブータン映画!」と出てきたので、迷わず観た:「ザ・カップ」。

ブータンの少年僧たちが、ワールドカップを観る物語だが、そもそもテレビがないので、アンテナから立てなくてはならない。

それはともかく、僧侶が、少年僧に、地面は岩や石でゴツゴツして足裏が痛い。お前は地面全体に革を張るか? 自分の足の方にサンダルを履くだろう? という台詞があった。

サンダルをはかずに、地面が悪い、と非難している自分に気づく。周りは変えられない。自分の心を変えるしかない。

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