野蛮な時代が

私が子どもの頃はお母さんが働いているという子は少なかった。お父さんは働いて、お母さんは洗濯という昔話そのままの世界。野蛮な男社会、マッチョで単純な世界だったと思う。原始時代の狩猟採集文化のままだ。

だから、自己実現をしたい女性には無理な社会で、競争の厳しい医師、薬剤師、教員しか女性の選択肢はなかった。いまは多様化し、良い方向へ向かいつつあると思う。

原始時代からの単純な男社会の型にはまれない人たち(私もそうである)も生きやすくなりつつある。しかし、大学と大企業は化石のままだ。4年で卒業、新卒を珍重するのは変わっていない(欧米では何年も在籍する学生、休学し戻ってくる学生など多様だ)。日本はベルトコンヴェアーの金太郎飴製造工場である 。企業の使いやすい人材。

産休も育休も歓迎されない。少子化になるのは当たり前だ。手間はかかっても大学は柔軟になり、マッチョで野蛮な企業文化は変えなくてはならない。

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