肩書き

三陽商会がバーバリーと提携しなくなったというが、よいことだと思う。一点だけ、ライセンス販売ではない、本物の、ロンドン本店で買ったコートを持っているが、26年前のものなのに、まだ着られる。ボタンも取れたことがないし、擦り切れもしない。たぶん一生着られるだろう。ということは、長期的には安くつく、ということだ。

英国製品の特色は、とにかく「丈夫で長持ち」である。ウェッジウッドの陶器もなかなか割れないし、Turnbull and Asser のシャツも10年は着られる(すり切れたカフを交換すれば20年は着られるだろう)。

その、Turnbull and Asser に生地の問い合わせをすると、名前の前におく「肩書き」を選ぶボックスがあって、Lord, Sir, Rabbi, Baron など、凄みを聞かせている。さすがに貴族の残る厳密な階層社会である。私は、しがない Mr かなと思ったが、一応、申し訳程度にProf というのもあったので、それを選ぶ。ただし、英国と日本では、「教授」の価値は、人数から言っても100倍ぐらい違う。

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