愛の讃歌

美輪明宏版「愛の讃歌」をみる。三回目だが、以前よりも感動的になっているのは、私のせいなのか、演出のせいなのか。

今回はなぜか、気になって、ピアフの自伝を読んでみる。すると、「愛の讃歌」を捧げた、マルセル・セルダンの死後、ピアフが、降霊術に参加し、霊魂、死後の世界をかたく信じていることがわかった。小さなテーブルを使う降霊会らしく、舞台脇にもテーブルは置いてあったという。セルダンが常に脇にいる、などととも言っている。

愛の讃歌の歌詞が、どう聞いても、スピリチュアルなのだが、ピアフにこんな歌詞が書けるかのか、と思わないでもなかった。自伝を読んで、すっきりした。霊感をうけて書いたに違いない。歌詞を書いたときは、霊魂を信じていたかどうかわからないのだが、どうみても歌の最後、


Dieu réunit ceux qui s'aiment



神は、愛し合うものを(霊界で)ふたたび結びつける


とは、ふつうの死後の世界を信じない人には書けない、と思う。

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