テーマ:英国

「私の選んだ貴族と、庶民院議員たち」

ローマのホテル近くのマンホール。 ふと気がつくと、昔、ラテン語講師、リッシュブール先生に習ったフレーズがあって懐かしい。 S.P.Q.R. はSenatus Populusque Romanus 「元老院とローマ市民」の意味で、公共の場で、演説の最初に言われた。 なんでマンホールなのかわからないが、ムッソリーニが帝…
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英語とは

ロンドンのパディントン辺りを歩いたが、店でも、駅でも、BBCで話しているような英語を聞くことがない。 そもそも、空港の職員はほとんどすべてインド系で、かなりなまっていた。 われわれの年代は、英米人の発音をなるべく真似したものだが、もうこれからは、われわれも、「日本人の英語」でいいのではないかと思ってしまう。 BBCのニ…
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入国審査

ロンドン、ヒースロー空港の入国審査。 日本のどこからきたのか? 誰かと一緒なのか? なんの目的なのか? イギリスで誰かと会うのか? ロンドンのあとどこへ行くのか? それも観光なのか? と、どうでもいいのではないかと思われることを結構聞かれた。 …
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勲章

チャールズ皇太子が家臣の首を斬っているわけではない。 英国では勲章を与えるとき、剣を、ひざまずいた人の右、左肩に当ててから、勲章を親授する。騎士のいた封建時代の名残だろう^_^。 本来、エリザベス女王がやっていたはずだが、高齢で権利を移譲したのだろうか。日本で天皇陛下が親授するのは大綬章と文化勲章とか、クラスの高…
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真似

"Modern Times" の 'Titine' と、「黒猫のタンゴ」はよく聞いてみたらとてもよく似ている(よくわからないが、リズムかメロディー、あるいは雰囲気が)。 20数年前、ロンドンのハロッズへ行って大量に買い物をしたが、包み紙のロゴを見て、なにか既視感があった。帰国して、阪急だ!と気づいた。中国は何でも真似をするなどと馬…
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君主と政治的発言

「DPA通信などによると、ドイツを公式訪問中のエリザベス英女王は、ベルリンの大統領府での晩さん会で、「欧州の分裂は危険であり、警戒しなければならない」と語った」という。 このように、女王は堂々と政治的発言ができる。もともと統治者で権力を段々と奪われていったのだから。 天皇にこんなことが絶対言えなくなったのは戦後だろうか。江戸…
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王と議会の関係

今年は、イギリス国王の権限を制限したマグナ・カルタの制定から800年にあたる。 エリザベス女王は、実のところ、あまり愉快ではないだろうと思う。先祖が不自由にされてしまったのだから。 毎年、国会の開会式を見ているが、女王は尊大にさえ見える誇り高さを持って、着席した貴族院議員、および、椅子さえ用意されず立ったままの庶民院議員(首…
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My Lords, please be seated

英国議会の開会式。いま気づいたが、王族、貴族院議員は着席しているのに、庶民院議員は総理大臣、庶民院議長もふくめ、議場の後ろの方に立たされたままで、すごい階級社会である。女王陛下が、上院議員は座ってよろしい、と宣言するのだから。 https://www.youtube.com/watch?v=cVRGeQjrfL0&feature=…
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私が独立させた

アレグザンドラ王女。エリザベス女王の従姉妹である。英国王室でもっとも美しいと思うのだが、けっこう天然な人らしく、いろいろと、除幕式の動画などを見ると面白い。 ナイジェリアの独立の時(1960年)、エリザベス女王の代理で、立ち会ったのだが、なんと、「あなたの国、知ってるわよ。私が独立させたんだから」と言ってしまっている(I gave…
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退位について

エコノミスト誌、7月27日号。今回生まれたジョージ王子が、王位につくのはだいたい2070年だという。だから、エリザベス女王は、二年後、在位63年であったヴィクトリア女王を抜いたら退位し、そのあと、チャールズ皇太子は80歳、ウィリアム王子は70歳というように、退位する年齢を下げるべきだなどと書いている。 最近、オランダ、ベルギー、そ…
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英国大使の商売について

英国大使が、読売新聞で、アメリカのステルス戦闘機ではなく、英・伊・独・西共同開発のユーロファイターを買え、と主張している。大使が商売の宣伝をするとはすごい。
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ギリシャについて

ドイツがしかたなくギリシャ支援をするのも、ナチスの負い目があるからに違いない。できることならマルクでやりたいというのが本音だろう。イギリスは昔から大陸と連動しない伝統に従って賢明だった。
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国家元首について

エリザベス女王は、15カ国もの国家元首で、今回の、第一子を王とする、という王位継承をめぐる法案改正でも、15カ国の賛成が必要だった。まだ、大英帝国は終わっていない。
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警告、忠告する権利について

アメリカの策謀で、天皇は政治参加できなくなってしまったが、まあ、敗戦国だから、仕方がない。 ところが、英国では、エリザベス女王は、情報を受け、忠告し advise 、警告する warn 権利を今もしっかり有している。 首相も毎週女王に会って意見交換や雑談をしており、そのとき女王は、はっきりとではなく、ほのめかすように意見をも…
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キャメロン首相の談話

「キャメロン英首相は今回の合意について「歴史的瞬間」と評し、「2番目に生まれた男子が、ただ男だからという理由で最初に生まれた女子を差し置いて王位につくという考えや、英国王はカトリック教徒以外とならいかなる信仰の人とも結婚できるという考え方は、我々近代国家と相いれない」と述べた。」
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英国料理について

英国料理がまずいと決めつけている人には、English breakfast を勧めたい。 これは朝食に限らず、夜のメニューにも書いてある。かりかりのベーコン、スクランブルエッグ、オレンジジュース、焼いたトマト、ソーセージ、お茶、トーストのことである。 サマセット・モームというゲイ(=美食家)の小説家が、英国で美味しいものを食…
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午後のお茶について

ちょっと遅い、午後のカフェインレスのティー。 年に半年は(同僚のひんしゅくを買いながら)英国にいる同僚の女性教授が、労働者階級は食事を tea というから、午後のお茶を afternoon tea というけど、中流以上はただ tea というのよ、あなた、気をつけなさい、とからかわれたことがある。
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親日的なハロッズについて

ロンドンのハロッズが、開店時のツィートで、必ず、日本の安寧を祈る的なことを言っている。 次回行ったときは、礼として、一階の紳士物売り場で、カフリンクスとタイとコロンの大人買いをしたい。
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英国紳士はあたりまえ

英国紳士。 落ち着いていると言っても、あの国では、大地震も台風も津波も何千年と起こっていない。これからも起こることはない。紳士的態度でいられて当然だ。 その点、今より劣悪な環境だったのに、動揺しなかった武士というのはすごい
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保険金まで考えるか

BBC の論評。 阪神淡路の例をだして、保険金による復興作業で、景気は上向く、と分析している人を紹介している。 もうこういう発想が肉食すぎて、とても米作、菜食だった日本人にはついていけない。
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日本国について

英国が Kingdom なら、日本は、 Empire のはずだ。天皇を Emperor と訳しているのだから。 実際は、ただの Japan とお茶を濁している。だから、オランダ人ジャーナリストごときに、日本は主権国家ではない、などと言われてしまうのである。
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W教授について

昔、青山学院が厚木にある頃、毎週、小田急で、イギリス人の教授と、代々木上原までいっしょに帰っていた。 いつか、その教授が、帰りの本厚木行き教職員用スクールバスの中で、Are you interested? と言って、キットカットを割って、くれた。 翌週以降は、私が買って行き、教授に分ける、というのが数年続くようになった。当時…
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名前より職名でよぶことについて

日本では、あるいは、他の民族にもありそうだが、本名を言わない、という自衛手段があった。 僧侶の法名も、呪詛をかけられないためだという説がある。 上総守とか、掃部守、上野介、という官職名で呼ぶのが正式である。 私のゼミナールでも、室長! 企画担当大臣! と学生を呼んでいる。企業でも、社長、部長、などと呼んでいるのだろうか…
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勲章の親授式について

これはエリザベス女王が男を罰しているわけではない。 勲章を親受する際の儀式で、ひざまずいた「臣下」に対して、剣を両肩に当てるのである (左右の順番は忘れた) 。封建制の名残だろう。その後で、女王が自ら、勲章をこの人につけ、一言なにか話すこともあるという。
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ロイヤルとインペリアルについて

英国では、国立 Nationalとは言わず、王立 Royal ということがほとんどである。王立海軍、王立美術館、王立音楽院。 一方、同じ立憲君主国なのに、なぜ、日本では、皇立、帝立 Imperial と言えないのか。戦前、帝国海軍、帝国大学、などといっていたので、嫌な記憶がまとわりついているからだろうか。しかし、それは「帝」の…
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VJ Day について

英国では 8月15日は、VJ Day、Victory over Japan Day 対日戦勝記念日である。 チャールズ皇太子、キャメロン首相が、献花を行う。極東の劣悪な収容場や戦場で死んだ12000人のイギリス人のおかげで、今の英国がある、そうだ。 こういう点で、枢軸国の方が、いまもなお、付き合い易い面がある、と感じる。 …
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英国議会のかっこよさについて

英国下院の演説で、蔵相は、付加価値税20%が、unavoidable だと言った。肝が座っている。This is a tough decision だと。もちろん日本でこういう物言いは似合わないが、英国の議会制民主主義は本場だけあってかっこいい。 日本は、料亭でひっそり、いつのまにか決まって、国民置き去りというこれまでの長い歴史が…
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丈夫な英国製について

日本でライセンス生産しているのではなくて、本物の英国製バーバリーは、異常なほど丈夫で、20年経っても、ボタンひとつ取れず、すり切れもしない。 他の会社についても、たいだい英国製は同じことが言える。信じられないかもしれないが、Turnbull & Asser というジャーミン街にある老舗のシャツは、やはり20数年経っているが、カフを…
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人文系の受難

今、英国では、人文系学部・学科の予算の削減をめぐって、数ヶ月、学術紙 Times Literary Supplement で議論がつづいている。 大学は中世から、役に立つことをやってきたので、実利的なのは今に限ったことではない、とか、国民が無教養になっていいのか、など投書の応酬が続いている。 もちろん、有利な立場にある理系の…
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教養系の苦しい時代

ロンドン大学の古文書学教授のポストが廃止される、というので、文芸新聞上で、反対運動が起きている。一方で、中世以来、大学は実用的で、役に立つことを教えてきた、という反論もある(神学や医学)。 今は、世界中、どこの大学でもすぐ役に立たない授業は開講中止である。特に、哲学、文学、日本語あたりが壊滅的らしい。中国語は大盛況だ。 そう…
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