テーマ:イタリア

教養のある店員

2017年8月23日、ローマ、ヴィットーリオヴェネト通りの土産物店。 タトゥーをした若い店員:お客さん、お目が高いね、これはローマで採れる大理石なんだ。ほかの品は全部中国製さ(笑)! 私:へえ、そうなんですか。これ、面白いですよね。あなた、ラテン語知っているんですか? タ:おう、知ってるさ。愛があればすべてうまくい…
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すごいイタリア

「ゼロ」の「発明」はインド人らしいが、「ゼロ」という語の語源は、俗アラビア語 sefer =古典アラビア語 صفر sifr 「空、から」である。 これは、英語のcipher 「暗号、ゼロ」の語源でもある。 この sefer を、イタリア人のフィボナッチが、1228年、違和感があったのか、…
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ホテル・サヴォイ、ローマにて

Albergo Savoy, Via Ludovisi, Roma. チェックアウトで、€100を請求され、なんかおかしいなと思いつつ一度外へ出ると、(よく調べろ!)という心の声がして、引返す。領収書を見るとクリーニング代が二重に請求されている。 私:すみません、これ、二重に請求してませんか? …
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イタリアにテロがない理由

イタリアだけでテロが起こらず、1人も死者がいない理由。 『エコノミスト』誌、9/30号、pp.48-49でも、決定的な理由は出ていない。まず、マフィアがいるから、という説があるが、イタリアのムスリムは北部に多いので、これは成り立たない。 しかし、マフィア対策で、長い経験があるので、イタリアが監視、規制能力を高めていることはあ…
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マシンガンの警備

ヴァティカン(イタリア国外なのに)とか、議会付近、アメリカ大使館とかでは、巨大なマシンガンをもった兵士が警備している。 調べたが、カラビニエリ carabinieri という画像とは違う。誰なのか。 横を通る時は、なぜか、背中から撃たれるのではないか、とかなり緊張する。 あれがもしかしたら偽物で、弾が出ないならよい…
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名言集

ローマのテルミニ駅の書店で見つけた本。 ラテン語の格言、名文句を集め、イタリア語訳をつけていて、2948もある。 1日一つ読むと8年、週に一つだと56年間もかかるので、読み終えた時には死んでしまう、あるいは110歳だ。 しかし、何度でも楽しめる本である。一行読んで考える。時とともに考えも変わる。古典の強みである。 …
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砂糖の量について

フィレンツェのバールで、おばさんに、カフェ(=エスプレッソ)にたくさん砂糖入れるっていうんですけど、どれぐらい入れるんですか?と聞くと、あら、私は一袋の半分よ、と、答えた。 平均的なイタリア人は? というと、笑って答えなかった。というように、やはり現地に行かないとわからないことは多いと思った。 本には、カップの底に溜まる…
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ゆるいオーラ

フィレンツェカードというのを日本で買っておいたので、全ての美術館に、並ばずに入れるはずだと思っていたが、ドゥオーモは予約しないと見られないと書いてある。たしかに、ドゥオーモは美術館ではない。 インフォメーションにいくと、水曜まで予約いっぱいです、と書いてある。有名だがあまり興味があるわけではないので、構わないが、サンピエトロ大聖堂…
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大公の聖母 La Madonna detta Granduca

ピッティ宮殿。 何気なく、壁の全てがラファエッロの作品で、驚いたが、まわりにはあまり人がいない。 日本では、この中から一点だけを借りてきて、美術館が大騒ぎし、長蛇の列になることを考えると、なんとなく滑稽になってしまう。そんな作品があまり注目もされず、ごろごろしているのだ。 この宮殿は、メディチ家が断絶したので、ウィ…
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長居しない

イタリアには、あまりカフェテリアでゆっくり過ごすという習慣はないようだ。 椅子があるのに、カウンターで立ったまま飲んですぐ出たり、すわっていても、長居しない。 もちろん、本なんか読んでいる人はゼロだ。パリのカフェが一番良かったというか、何時間も本を読んでいる人がいたものだ。 議論をする文学カフェとか、哲学カフェもパリだ…
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フィレンツェで迷って死にそうになる

ローマからフィレンツェに移動して、歩いてみるが、道が狭く、両側の建物が高いので、圧迫感がある。ローマでは見かけない風景である。ルネサンスのままなのだ。 ローマは、16世紀、略奪・破壊され(=Sacco di Roma)、ルネサンスのものがない。古代の遺跡は多いが。それはともかく、フィレンツェは、道に迷うような構造になっていて、軽い…
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資料について

29年前、はじめてロンドンに行ったときは、大学院生だったので、大量に学術書を買い、重くて持ち帰れないので、ロンドンの郵便局から何度も船便で送った。当時、日本で買うより半額以下で買えたし、日本では見たこともない資料があった。 今回は、イタリアで書店にも行ったが、あの時の学問への情熱はもうなくなってしまい、一冊しか買っていない。 …
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神とアダム

システィーナ礼拝堂では、もちろん、ミケランジェロの天井画だから、真上にある。 上をずっとみていると肩や背中が痛い。これを、天井に張り付いてすべて描き上げたミケランジェロは凄い。空いているところから、上を見上げると、なんと神とアダムの真下だった。 しかし、逆さまに見えるという貴重な体験をした。
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厳しい日本人

ウィーンはめったにないが、イタリア、イギリス、フランスとか、地下鉄の切符自販機とか、使えない(紙幣が入らない)ものが多い。 あるいは、釣り銭が出ないもの。地下鉄自体、9月まで以下の区間は運行しない、などと電光掲示板に出ている。日本の都心で、地下鉄を運行しないなどとなったら大騒ぎになるだろう。 掲示に「カフェ」と書いてあるので…
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断念する

ヴァティカン市国。サン・ピエトロ広場に、大聖堂への行列が数百メートルできているのをみて、見学は断念する。灼熱のなか立っていられるわけがない。 別に過去生で嫌というほど見ているから、いいと自分に思い込ませる。 ここは、宗教都市ではなく、政治都市と考えた方が実態に近い。金と権力闘争だ。キリストが見たら(あの世から見ているはず…
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過去の遺産について

イタリアでは、ベッリーニ、ミケランジェロとかの天才彫刻家が、数え切れない作品を残している。 薄汚れているものが多いが、結局、維持管理が大変なのだと思う。 イタリアに世界遺産が世界で一番多いというが、ということは、メインテナンス費用を永遠に払い続けなくてはならないということだ(もちろん、過去の遺産で食えているわけでもあるが…
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「私の選んだ貴族と、庶民院議員たち」

ローマのホテル近くのマンホール。 ふと気がつくと、昔、ラテン語講師、リッシュブール先生に習ったフレーズがあって懐かしい。 S.P.Q.R. はSenatus Populusque Romanus 「元老院とローマ市民」の意味で、公共の場で、演説の最初に言われた。 なんでマンホールなのかわからないが、ムッソリーニが帝…
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スーパーにて

外国文化を知りたいなら、スーパーに行くのがよい。 ホテルと美術館、博物館、大学の往復では知識が偏ってしまう。スーパーには、その国民の本音が出るもので、例えば、イタリアのスーパーには、トマト味、生姜味、あと何かわからない変な味のポテトチップスが揃っている。 他にもわけのわからない食品があって、こういうものは、ナヴォーナ…
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暗くなる教会

サン・ルイージ・デイ・フランチェージ教会(=「フランス人たちの聖ルイ」)にカラヴァッジョの聖マッテーオの生涯を描いた三点がある。 教会だから誰でも無料で入れる。しかし、ときどき、ぱっと電灯が消えて絵が見えなくなる。 近くの壁にコインを入れる機械があって、ユーロ硬貨を入れるとまた灯りがついて、絵が2分ぐらい見…
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僧侶

この時間にFacebookに投稿すると、いいねを押してくるのは、時差の関係で、南北アメリカに住んでいる知り合いだけである。 ところが、1人、同業者で、いいねをつけてきた人がいたので、えっ? 深夜じゃないの?と思ったが、朝4時過ぎだ。この人は僧侶だった。僧侶なのに、中世の英語やイタリア語が読める凄い僧侶である。いちおう兄弟弟子という…
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ローマのタクシーについて

ロンドンからローマに移動する。 ホテルはテルミニ駅から地下鉄でふた駅だが、ふと、この重いスーツケースを運べるか、と深夜、覚醒して考える。 エスカレーターがないととても無理。ときどきスーツケースをもって階段を強行登頂する人がいるが、あんなことができるのは屈強な若者か、西洋人だけだ。 下手なイタリア語メールでホテルへ問い合…
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考えを変える

ヨーロッパの建物は狭い。これは、18世紀、19世紀に建てられた建物をホテルやアパートにしているからである。 現代のダイナミックな生活のサイズと符合するわけがない。たしかに、外から見ると立派で圧倒されるし、うらやましいと思ってきたが、10年ぶりに渡欧してみて、考えが変わった。 日本は、京都など、古都は別にして、すぐ建て替えるの…
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ディキャフェの必要性について

ホテルの部屋にはディキャフェのインスタントコーヒーが置いてある。さすがである。 ホテルで飲めるから、これを飲むことはないが、カバンに入れて持ち帰ってしまうかも知れない。 朝食のコーヒーマシーンにも、コーヒー豆の絵のスイッチがあり、これを押すとディキャフェが出ると教えてくれた。 今日、移動したローマのホテル・サヴォイにも…
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ヴァティカン美術館

炎天下、並ばなくてすむよう、ヴァティカン美術館のオンラインチケットを取ろうとすると、「食事付き」というのがある。 便利そうなので、選ぼうとしたが、念のため、ヨーロッパに1ヶ月も滞在したOB男子に聞いてみる。 すると、高いだけです(まずい)、という返事だった。 いくら過去世でローマに居たことがあっ(たと言われ)ても、そん…
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イタリア

まだ行ったことのないイタリア。学生などは、みんな、この休暇中に行っている。 イタリア語学校で、この美しい地図を毎週見つめている。まずどこへ行けばよいのか見当がつかないまま15年が過ぎてしまった。これは、私のせいだけでなく、「イタリア」という国は1861年まで存在しなかったからだ。アメリカよりも新しい国なのである。 ヴェネーツ…
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儀式としてのコーヒーについて

Per gli italiani il caffè è un rito. (Giovanni Amoretti) イタリア人にとって、エスプレッソはひとつの儀式である(ジョヴァンニ・アモレッティ)。 とレッスンの時に言ったので、大袈裟だな、と思った(ジョヴァンニは講師である)。つまり、儀式なので、c…
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結婚

今晩習ったイタリア語: 財産目当ての結婚 matrimonio di interesse 結婚指輪 fede 推測の未来形 saranno le 10:00 受講生は二人しかおらず、また、気まぐれなナポリ人が講師なので、話題によって、どちらへ向かうのかわからないのが面白い。たしか、最初のテーマは「家族」だった…
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文化国家

『エコノミスト』誌3/12、p52、イタリア政府は、若者に芸術を親しませるため、18歳全員に、€500 が使えるカードを配布する予定だという。美術館、博物館、書店、遺跡でしか使えない。さすがに文化国家だと思うが、ほとんどの若者は転売したり、オークションに出してしまうのではないか。
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goderemo

そういえば、明け方、半分夢の中で Goderemo 味わおうではないか、味わおう とイタリア語で誰かが言った、目的語はなかったか、聞き取れなかった。 なにを味わうのだろうか。未来形であること、一人称複数形なのがすこし気になる。 #godere #goderemo #イタリア語 #夢 #目的…
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イタリアのコーヒー

イタリア語講師のジョヴァンニが、 Il caffè è un RITO. コーヒー(=エスプレッソ) は儀式だ と言ったので驚く。日本のように、ケーキと交互に食べたりとかはあり得ないそうだ。必ず食事の最後、しかも、食べ物の香りを消すため、エスプレッソを飲む前に、水を一杯飲んで、口を「清める」という…
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