ぎっくり腰(2)

そもそもぎっくり腰と言っても、まわりがあまり真剣に取り合ってくれない。不当な扱いである。「魔女のひと突き Hexenschuss」なのだ。しかも、ひと突きではなく、何度もおこる。

座るとき立つとき、かがむとき、階段を降りるとき、あらゆるときにグキッと行ったらどうしようという恐怖感があって、思いっきり行動できない。

歩くのもゆっくりで、つまづきでもしたら大変だ。3年前、5、6歩おきに激痛が走り、立ち止まっていたら、横を歩いていたパートナーが面白そうに嗤う。コントみたいだといって。お前にうつってしまえ、と心で思ったが、このように、傍目には滑稽に映るらしい。なってみなくてはわかるまい。

同僚がお元気ですか?というから、いやーぎっくり腰でというと、お互いもう若くないですからね、などと言う。逆ではないか。

ぎっくり腰は若い人の方が多い気がする。老人のぎっくり腰というのはあまり聞かない(特に後期高齢者)。むしろ、30代とかで、くしゃみをしたらぎっくり、シャツを脱ぐときにぎっくりというのが多い。

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