断念する


ヴァティカン市国。サン・ピエトロ広場に、大聖堂への行列が数百メートルできているのをみて、見学は断念する。灼熱のなか立っていられるわけがない。

別に過去生で嫌というほど見ているから、いいと自分に思い込ませる。

ここは、宗教都市ではなく、政治都市と考えた方が実態に近い。金と権力闘争だ。キリストが見たら(あの世から見ているはずだが)、お前たち、なんでこんな大げさな建築立てているんだ?と怒るのは確実である。

清貧の聖フランチェスコが出てきたのも当然だ。現法王もそれにあやかって、フランチェスコという名前にしたのではなかったか(本名はホルヘ・マリオ・ベルゴリオである)。

たしかに、前法王のようにベンツに乗らず、部屋も、普通の司祭並みの狭い部屋らしい。などと考えながら、上智時代の、知り合いの神父が来て、おー、君なら、裏口から大聖堂へ入れてあげるよ、という特別扱いを期待していたが、無駄に終わった。


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