いつ書くか

出すか入れるか。インプットの方がわたしは好きで、本が読めるから今の職に就いたという面も強い。ところがアメリカンな影響で、書かない人はダメだという風潮が出てきた。十数年前だろうか。

本を読んで授業をしていればよかった旧制高校の教授が理想だったが、そんなことは難しくなった。ところが、出してばかりの人がいる。毎年論文や著書を書く。尊敬はするが、クオリティー的にどうなのかと思うものも多い。

出せばいいわけではないだろうと思ってしまう。しかし、お前は書いていないじゃないかと言われると返す言葉はない。

もうすっかり日本もアメリカになっている。今は英国も同じだが、かつては、書きたいテーマが生まれてから書く、という優雅なライフスタイルだった。アメリカ流は人生を(無駄に)忙しく、世知辛くするのではないか。

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