神父たち

試験答案の採点をしていると、いつもなぜか自分の大学時代が浮かんできてしまう。

帰国子女が多く、変な学部だった。向こうでは内気だったけど、帰国後は outgoing person になりました。でも、家が大学から遠くてどうしても sleep してしまうのだ、などと言ったり書いたりするおかしな連中がいた。たぶん、日本語を習うのが遅かったのだろう。

うわ、こんなところにいたらまずい、と思い、ゼミナールなどもなく、結局、大学に慣れることなく卒業してしまった。充実したキャンパスライフとはほど遠い。

しかし、ヨーロッパ人神父の教授たちは素晴らしく(日本人の教授の印象はあまりない)、ガラルダ神父(倫理学)、アモロス神父(ギリシャ語)、ルーメル神父(道徳教育)は忘れがたい人たちだった。まだ存命中だと思う。キャンパス内で、その歩き方を見ただけで、彼らは、ただものではないオーラを出していた。

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