靴の修理

靴に穴が開いたので修理を頼むと、もはや無理で、接着しかできない、しかも、すぐに剥がれると言われる。銀座ワシントン靴店で買った、Ecco という安物だから、職場でははかず、土日用のキャジュアル用にはいていた。

10年ぐらいはもっただろうか。ところで、チャールズ皇太子の靴には、明らかにつぎはぎがあることで有名である。調べると、修理しつつ40年も履いているらしい。彼の靴店はロンドンのセントジェームズ街にあり、既製品はなく、すべてオーダーの靴である。

一足£2200(¥330,000)だというが、40年ももつならば、1年あたり¥7,600で、5年しかもたない¥38,000の靴と同じことになる。こういう生き方は、2年しかもたない¥10,000の靴を履きつぶしていくファーストファッションより文化的な人生だと思う。

しかし、つぎはぎだらけでも平気ではいているのは、皇太子だからで、貴族階級は、どんなひどいファッションでも地位が(公爵から男爵へ)落ちることはない。いちばんマナーが良く、小綺麗にしているのは中流階級である。

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