君主と政治的発言

「DPA通信などによると、ドイツを公式訪問中のエリザベス英女王は、ベルリンの大統領府での晩さん会で、「欧州の分裂は危険であり、警戒しなければならない」と語った」という。

このように、女王は堂々と政治的発言ができる。もともと統治者で権力を段々と奪われていったのだから。

天皇にこんなことが絶対言えなくなったのは戦後だろうか。江戸時代、京都の御所でつぶやくことはあったかもしれないが。突然、王位を継ぐことになったジョージ1世が英語の話せないドイツ人で、閣議をやめてしまったことが大きかったと思う。国王には頼れないと、「首相」が作られたのもこの時のはずだ。

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