アドヴァイスについて

プライヴェートでも、本業でも、私は、先達 (=ガイド) に恵まれず、すべて正面からの正攻法だったので、非常に無駄、回り道、エネルギーのロスが多かった、とつくづく思う。中学の時など、ヤマをかけることを知らず、全て教科書を暗記していた。横に家庭教師でもいれば、バカ!そんな無駄なやり方があるかよ、などと言ってもらえ、有意義なことに時間を割けたのに、と残念でならない。

もちろん、先達は私が引きつけるものだから、非はこちらにある。だから、私の轍を踏まないように、学生には、ここに落とし穴がありますよ、ここは左に行った方が能率がいいですよ、と指摘し、貴重な青春のエネルギーの損失を回避させる。

しかし、こういうアドヴァイスを受けず、穴に落ちて泥だらけになれば、自分の力で、用心深くなれるだろう。しかし、そんな無駄なことをせず、スポーツ選手、アーティストなど、会社員でも同じだが、同業の父から、効率のよい勉強法を教わることができるのはうらやましい。

親が大学をでていなければ、大学生の息子に、どう休暇を過ごせば有意義か、アルバイトはどの程度にすべきかなど、見当もつかない。放置するしかなくなる。

アドヴァイスという言葉で、痛い経験を避けられるのも、いいのか悪いのか、難しいところだが、受けられるものは受けた方がいいだろう。

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