なぜこんな夢を

外国にいて、あまりやることがない生活をしていると(なんという贅沢だろうか)、日本では絶対に見ない夢を見る。よく覚えていないことが多いのだが、日本で見ない夢であることは、よく覚えている。なんでこんな夢を見るのだろう?という感覚だけが残るのだ。幼少時のことが多い。

今日は、「鏑木」という幼稚園の知人、六年後に中学でまたいっしょになった人が出てきた。中学で話をしたのは一回だけ、むこうは幼稚園で一緒だったことを覚えているかどうかわからないほどの希薄な関係だ。もちろん、中学卒業後のことは皆目わからない。

こういう、まあ、いわばどうでもよい(のではないのかも知れない)記憶というものが、われわれの脳に沈積していて、異国などにいると、脳の働きが狂って、メタンガスのように浮き上がるのだろう。

しかし、これが脳によいことなのかどうか。しかし、脳は自分に不都合なことはしないはずだ。重量は(たしか)二十五分の一でありながら、ブドウ糖の四分の一を、消費してしまう利己的な臓器なのであるから。

この記事へのコメント

鉗子
2008年08月23日 00:09
実は”ごみ箱”に入れただけで、完全には消去されていないのだそうですね <記憶
2008年08月24日 01:41
・・・なるほど。。ごみ箱を空にする、にすれば、もっと有益な知識の場所が増えるのですが。。。

この記事へのトラックバック